goal

家計管理の効果を実際の目に見える形にすためには目標を積極的に設定するべきです。目標を設定し、達成す ることでモチベーションが上がり、次の月や次の年の家計簿づけが楽しくなります。ただしそれは各家庭ごとに若干異なってきますので、ここでは一概にこうす べきだとは言えません。各家庭に合った目標を設定してください。一般的なものとしては、

• • 毎月赤字を出さない

  • X年後までにXX万円貯める

  • -15年後の子供の教育資金として

  • - 5年おきの海外旅行のため

  • - 10年後の住宅購入資金として

  • 退職時にXX万円の老後資金を作る

といったことがあります。家計管理の基本はお金で困らないことですので、各家庭ごとに現実的な希望を目標とすれば良いと思います。しかし、家計情報に乏しい初年度は、目標を立てても実現できないか、達成感に乏しい低い目標しか立てられないかもしれませんので、

• • 老後資金としていくら必要か正確に見積もる

  • X年後にXX万円の家を購入しても大丈夫か確認する

  • もう一人子供をふやしても大丈夫か…

といった予測を年末にできるようにすること自体を目標にすれば良いと思います。